五体不満足 の著者として知られる 乙武洋匡 おとたけひろたださんが
初の小説「だいじょうぶ3組」を出版しました。小説ですが
ノンフィクションに近い 本で 教員生活 最初の年の新米教師が
主人公、子供たちのエピソードも実際にあったことをもとにして書いてあります。
先天性四肢切断 という 生まれつき両腕両脚がない障害を持つ
おとたけさんが、障害者としての生活体験をつづった五体不満足を
出版したのは、1998年のこと、「障害は不便です。しかし、
不幸ではありません」という障害者からの 新鮮なメッセージは、
読者に受け入れられ ベストセラーとなりました。
大学卒業後、スポーツライターとして非常勤職員として
「子どもの生き方パートナー」に就任、小学校教諭免許状を取得し
2007年から 2010年まで 教師としてつとめ 2010年に
退職してしまうのですが、公立小学校で三年間の教員生活を送った
乙武さんが、「車いすに乗った先生」として あらわれ
子供たちが違和感を覚えたこと プラスの形で還元しようとしたこと、
日々 子供たちと向き合ってきた学校生活が 語られています。
だいじょうぶ3組の 主人公の教師は、「僕の分身」と話す乙武洋匡さん ・・
主人公・赤尾慎之介には、手と足がありません。
手が無いから 足が無いから・・教師として半人前というわけではなく
体当たりでクラスの子どもたちにぶつかっていく・・
「色々な角度から 子供たちを見てあげたい と思った・・」
親も学校も勉強が出来て入れば安心と思ってしまう大人が多い・・
勉強嫌いの子供が 運動では 誰にも 負けたくないという
強い気持ちを持っていたり、運動も 勉強もできないけれど
クラスの仲間を笑わせるのが 明るいキャラクターの子だったり
クラスの中で目立つ子と目立たない子がいるので 出来る限り
クラスの中でも 個性的なキャラクターを描いたそうです。
赤尾先生は、自分の分身と語るように
物語中に出てくるエピソードのほとんどが
教員生活のなかで体験したことがもとになっている小説なのです。
乙武さんが、教師として、いちばん心がけてきたことは、
ストライクゾーンを広くかまえてあげ
どんどん受け止めてあげるよ!!という気持ちで子どもと接すること。
不安そうな子どもたちには、「だいじょうぶ。きっと、
だいじょうぶだよ」と声をかけていたと言います。
ベテランの教師が、子どもたちの 1を見て 10理解するとしたら
新米教師は、1を見て 1理解するのも 大変かもしれない・・
だけど、若い教師だからこそ できることってきっと思うし
ベテランじゃないから 出来ることって いっぱいある・・
だいじょうぶ3組 の あらすじは、
東京都内の小学校で5年3組を受け持つ担任 赤尾慎之介は、
生まれつき手足がなく、車いすに乗った先生。
赤尾先生は、思春期にさしかかった 小学5年生の複雑な心を見つめる
いじめ、初恋、別れ・・子供たちと心で向き合おうとする
新米教師の1年間が描かれている作品。
乙武洋匡 おとたけひろたださんは、五体不満足のおとちゃんが
成長した様子や社会に出て 先生になって子供たちと触れ合う様子や
本を読んで 感じとってほしい・・と語っていました。
私生活では、2001年3月、早稲田大学で1年後輩の女性と結婚。
2008年1月3日に第1子(長男)が誕生。
2010年7月9日に第2子(次男)が誕生しています。
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